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アメリカ合衆国の鍼灸事情

 
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◆◇◆アメリカの鍼灸事情◆◇◆
アメリカでは、補完代替医療(CAM)の利用者が増えてきており、鍼灸治療に対する関心も非常に高いようです。また、保険会社が積極的に保険診療の対象として『鍼や運動療法』を加えているそうです。日本のような『お灸治療』は殆ど行われていません。




◆◇◆アメリカ合衆国鍼灸資格制度◆◇◆
日本とは違い、アメリ連邦政府による全国で統一された鍼灸の資格はありません。州ごとに医療制度・保険制度・免許制度が異なります。殆どの州で鍼灸治療が認められていますが『受験資格の条件』『試験科目』『認定資格』などは州により異なります。鍼灸の免許は以下の2種類あります。また、医師は指定した時間数の講習を受ける事で鍼灸資格が取れます。


◆州独自の検定資格◆
中医と同様『鍼灸と漢方が一体』になった資格です。


◆NCCAOM◆
『米国認定漢方薬剤師(National Board Certified Chinese Herbologist)』と『米国認定鍼灸師(National Board Certified Acupuncturist)』の2つの資格に別れています。

「どの州で何の試験が必要か?」は・・・
こちらのサイトで判ります。(
http://www.nccaom.org/



◆◇◆鍼灸治療の制約◆◇◆
アメリカでは、鍼灸治療に対して次のような制約を設けている州があります。
・医師(オステオパシー医師・足の医師)のみが鍼灸治療を行える
・医師(オステオパシー医師・カイロ医師)の監督が必要



◆◇◆アメリカの鍼灸教育◆◇◆
学校により異なりますが、入学資格は大学卒で4年制の鍼灸学校が多いようです。アメリカでの鍼灸教育は『中医学』が基本で、鍼灸と漢方の両方を教えます。 また、中医薬大学のアメリカ校や提携校も多くあるようです。中医薬大学の付属病院で臨床研修を行えます。




◆◇◆アメリカで鍼灸の仕事をするには?◆◇◆

色々な方々の意見・経験談をまとめてみました。
※私自身は、アメリカの免許取得・開業経験は一切ありません。

①日本で鍼灸師の資格を取得する
まずは、理解を深める為にも母国語で鍼灸の勉強をする。

グリーンカードの問題
アメリカで働くには、労働許可証グリーンカード)が必要です。

アメリカの鍼灸学校で学ぶ

◆学科◆
日本の鍼灸学校を卒業している場合は、アメリカの鍼灸学校での履修が免除される科目が多くあります。提出書類(日本の学校の成績表など)は、「専門の会社(例:
http://www.wes.org )」で英訳してもらうと便利です。アメリカは『中医学』が基本なので、漢方の授業があります。

◆実習◆
実習は、日本での経験によって免除される場合があります。

④NCCAOMの試験を受ける
殆どの州で NCCAOM( 米国認定鍼灸師:National Board Certified Acupuncturist )の試験に受かっていれば免許の取得が出来るようになっているそうです。『受験資格の条件』『試験科目』は州により異なります。こちらのサイトでご確認下さい。(
http://www.nccaom.org/

⑤免許の申請をする
試験に合格したら、申請方法を確認の上、免許の申請を行って下さい。


今後は・・・
アメリカで活躍する先生』
についてもご紹介したいと思います。


 
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