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蓄膿症に対する鍼灸治療

 
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現在、慢性副鼻腔炎蓄膿症)
の方に鍼灸治療をしております。
病院で検査を受け、
お薬を中心とした治療を2年間受けましたが、
効果が得られず、手術を薦められそうです。
また、他の選択肢として東洋医学を薦められ、
鍼灸治療を決心されたそうです。




◆◇◆副鼻腔とは?◆◇◆
鼻の周りにある骨の中にできた空洞を「副鼻腔」と言います。
空洞は粘膜で覆われています。
副鼻腔は4種類あります。

★副鼻腔の場所★
・前頭洞・・・眉の上
・篩骨洞・・・鼻腔の両側
・上顎洞・・・頬骨の中
・蝶形洞・・・篩骨洞の後ろ


◆◇◆副鼻腔炎とは?◆◇◆
副鼻腔の粘膜が細菌やウィルスに感染したり、
ハウスダストや花粉症などのアレルギーが原因で炎症を起こし、
膿や粘液が排出されず副鼻腔に溜まるのが副鼻腔炎です。


◆◇◆副鼻腔炎の種類◆◇◆

◆急性副鼻腔炎
風邪などによる鼻炎から発症するもの。

◆慢性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎が治らずに慢性化したもの。

好酸球副鼻腔炎
気管支喘息を伴う慢性副鼻腔炎です。
鼻茸が多く発生し、鼻汁は非常に粘りがあり、難治性です。

◆副鼻腔真菌症◆
副鼻腔に真菌の塊があり炎症を起こしたもの。

◆侵襲性真菌性副鼻腔炎
化学療法、コントロール不良な糖尿病、白血病
リンパ腫、多発性骨髄腫、エイズなどの
病気によって免疫機能が低下した人に起こりやすい、
とても重い病気です。


◆◇◆慢性副鼻腔炎の症状◆◇◆

◆慢性副鼻腔炎の主な症状◆
・粘った鼻汁
・鼻づまり(鼻閉感)
・副鼻腔付近の痛み、腫れ
・歯の痛み
・頭重感
・頭痛
・嗅覚が低下する
・咽喉の炎症や気管支炎・・・後鼻漏(鼻汁が喉にまわる)により

アレルギー性鼻炎は、「鼻のかゆみ」や「くしゃみ」を伴います。

◆副鼻腔の悪化・波及により起こる症状◆
・鼻茸 (鼻ポリープ)
・脳・・・脳膿瘍、髄膜炎、海綿静脈洞血栓症
・眼窩内膿瘍、視神経炎などによる視力障害


◆◇◆慢性副鼻腔炎の原因◆◇◆
・ウィルス、細菌、真菌の感染
・遺伝的体質
・アレルギー体質
・環境汚染物質の影響
・歯にできた膿瘍が副鼻腔に
がった


◆◇◆副鼻腔炎が慢性化してしまう理由◆◇◆
副鼻腔の粘膜に炎症が起こると、
大量の粘液が作り出されますが、
通常は、鼻汁として鼻腔から排出されるようになっています。
ところが、鼻と副鼻腔の境界が、
炎症による粘膜の腫れで塞がれてしまうと、
鼻腔に排泄されにくくなり、
副鼻腔に膿が溜ってしまいます。
溜まった膿により粘膜肥厚(鼻茸が発生)が起こり、
膿の排泄がさらに困難となります。
このような悪循環により、慢性化してしまうのです。


◆◇◆副鼻腔炎に対する西洋医学的治療について◆◇◆

◆◆副鼻腔炎の検査・診断◆◆

◆検査◆
・鼻の中を診る・・・鼻汁の状態、粘膜の腫れ、鼻茸の有無をチェック
X線検査・・・副鼻腔中に膿が貯まっているかを確認する。

◆診断◆
X線検査、CT、MRI
・視診にて副鼻腔からの膿を確認する。


◆◆副鼻腔炎の治療法◆◆

◆治療のポイント◆
・粘膜の腫れを取る
・鼻汁を外に出する
・鼻腔の絨毛運動機能を回復させる

◆保存療法◆
ネブライザー治療
抗生物質・・・細菌除去。
・蛋白分解酵素・・・膿を排泄しやすくする。
・消炎鎮痛剤・・・炎症、痛みを抑える。
・食塩水による鼻洗浄・・・清潔にして湿った状態を保つ

◆手術◆
内視鏡を使用した鼻内手術
・前頭洞手術


◆◇◆副鼻腔炎に対する鍼灸治療◆◇◆
痛みがある場合は、まず痛みを軽減させます。
そして、炎症による粘膜の腫れを抑え、
粘膜の機能を回復させる目的で、
頭・手足を中心に鍼灸治療を行います。



 
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