会陰部のドヨ～ンとした不快感！！～慢性前立腺炎～

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先日、慢性前立腺炎のご相談を頂きました。

5年前から発症し、病院に通っています。

西洋薬・漢方薬ともにお試しになりましたが、

残念ながら症状が改善されないそうです。

「会陰部のドヨ～ンとした不快感」

「亀頭部の痒み」が主な症状です。

鍼灸治療後は・・・
痒みにより仕事中に「集中を乱される事が減った」
会陰部の不快感も「暫く軽快だった」とご連絡を頂きました。
現在、継続治療中です。

 

このように、

「病院で慢性前立腺炎と診断されたhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif」

「暫く通院したが改善されないhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif」

「薬の長期的服用は避けたいhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif」

という方は、是非鍼灸治療をお試し下さい。

 

ここからは

http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif慢性前立腺炎についてhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gifご説明致しますhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif

 

◆◇◆前立腺とは？◆◇◆
前立腺は、生殖器官の1つです。男性だけにあります。

★前立腺の位置★
膀胱のすぐ下、尿道を取り囲むようにあります。

★前立腺の大きさ★
「くるみ」くらいの大きさです。

 

◆◇◆前立腺の働き◆◇◆
・精子を守る「前立腺液」を分泌する。

・括約筋とともに、排尿をコントロールする。

 

◆◇◆慢性前立腺炎の分類◆◇◆
前立腺分泌液や尿の検査により、3つのタイプに分類されます。

★慢性細菌性前立腺炎★
白血球数の増加、細菌ともに陽性

★慢性非細菌性前立腺炎★
白血球数の増加のみ

★前立腺痛★
白血球、細菌ともに陰性

非細菌性で会陰部や下腹部に鈍痛や違和感を感じる場合は、

受診する医師によって、

｢馬尾神経障害｣、｢陰部神経痛｣、｢慢性前立腺炎など、

様々な診断をされているようですが、

現在では、http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif慢性骨盤痛症候群http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gifと呼ぶのが一般的です。

 

◆◇◆慢性前立腺炎の症状◆◇◆
・陰嚢と肛門の間に不快感や疼痛がある
・睾丸やペニスに不快感や疼痛がある
・下腹部、恥骨部ないし膀胱部に不快感や疼痛がある
・鼡径部、大腿内側部に不快感や疼痛がある
・頻尿、排尿痛、残尿感
・射精前後に痛みが起こる

※｢排尿障害（トイレが近い・尿の出が悪い）｣についてはこちらのページをご確認下さい。

 

◆◇◆原因不明(非細菌性)の場合の誘因◆◇◆

・骨盤底筋の緊張

・骨盤腔内の血液循環が悪い

・冷え

・精神的ストレス

 

◆◇◆慢性骨盤痛症候群に対する鍼灸治療◆◇◆
原因不明の場合、鍼灸治療による効果が期待できます。骨盤内の血流改善を目的に、腰・お尻・下腹部を中心に鍼灸治療を行います。陰部神経に対して鍼通電、ストレス緩和なども意識して行います。

◆◇◆日常生活で気を付ける事◆◇◆

・水分を多く摂る

・便通を良くする

・体を温める

・軽い運動

・座りっぱなしは避ける

・睡眠、休息をとる

 

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