まるで鉛が溶けたよう!?~慢性前立腺炎~
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先日、
『鍼が刺さった後、
鉛が溶けていくような感じがして、
下腹部のドンヨリした感じが薄まりました。
そして、深い眠りにつくことができ、
朝はスッキリ目覚めました。』
というご報告を頂きました。
数年前から
『下腹部にドンヨリした感じ』が常にあり、
仕事に集中できない時がある。
病院で検査したところ『慢性前立腺炎』と診断された。
暫く、通院したが改善されない。。。。
という30代の男性です。
このように
『慢性前立腺炎と診断され、
病院に暫く通院したけれど、症状が消えない』という方から、
鍼灸治療のご相談を多く頂きます。
何故なら。。。
慢性前立腺炎に対する
確立した治療法がないhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gifからです。
『薬が処方され、
それで症状が改善されないと手詰まり』なのです。
検査で異常がみつかれば、
薬で正常値に戻してくれます。
症状があれば、
それに対して薬を処方してくれます。
それで効果がないと。。。
『検査上、異常はありません。
このまま暫く様子をみましょう』という形になります。
それに対して鍼灸は、
『生活習慣、症状などの話を詳しく聞いたり、
体に触れて圧痛などの筋肉の状態をみる』事で判断できるように、
定義がされています。
『検査では異常が見つかれないけれど、
症状があってツライhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif』という場合を得意とする治療法です。
だから、慢性前立腺炎と診断され、
『病院に通院しているけれど改善されないhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif』
『この不快さから解放されたいhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif』
『薬を長期間服用したくないhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif』
という方には、鍼灸治療をお薦めします。
http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif慢性前立腺炎についてhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gifご説明しますhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif
◆◇◆前立腺とは?◆◇◆
★前立腺の大きさ★
「くるみ」くらいの大きさです。
「くるみ」くらいの大きさです。
◆◇◆前立腺の働き◆◇◆
・括約筋とともに、排尿をコントロールする。
◆◇◆慢性前立腺炎の分類◆◇◆
前立腺分泌液や尿の検査により、3つのタイプに分類されます。
★慢性細菌性前立腺炎★
白血球数の増加、細菌ともに陽性
白血球数の増加、細菌ともに陽性
★慢性非細菌性前立腺炎★
白血球数の増加のみ
白血球数の増加のみ
★前立腺痛★
白血球、細菌ともに陰性
白血球、細菌ともに陰性
※『非細菌性』で『会陰部や下腹部に鈍痛や違和感を感じる』場合は、受診する医師によって、「馬尾神経障害」、「陰部神経痛」、「慢性前立腺炎」など、様々な診断をされているようですが、現在では、「慢性骨盤痛症候群」と呼ぶのが一般的です。
◆◇◆慢性前立腺炎の症状◆◇◆
・陰嚢と肛門の間に不快感や疼痛がある
・性器に不快感や疼痛がある
・下腹部、恥骨部ないし膀胱部に不快感や疼痛がある
・鼡径部、大腿内側部に不快感や疼痛がある
・頻尿、排尿痛、残尿感
・射精前後に痛みが起こる
◆◇◆原因不明(非細菌性)の場合の誘因◆◇◆
・骨盤底筋の緊張
・骨盤腔内の血液循環が悪い
・冷え
・精神的ストレス
原因不明の場合、鍼灸治療による効果が期待できます。
骨盤内の血流改善を目的に、腰・お尻・下腹部を中心に鍼灸治療を行います。
陰部神経に対して鍼通電、ストレス緩和なども意識して行います。
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