★中国の習慣★三九天に行うお灸

夏の病に備えて、

「http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif夏病冬治」という観点から行われています。

免疫力を高めるには時間が必要です。

症状にもよりますが、

「鍼灸治療の効果を感じるには回数が必要」

と言われる理由の1つは、

この免疫力・自然治癒力を高める事を目的としているからです。

◆◆◆三九天（三九寒天）とは？◆◆◆

「三九天（三九寒天）」とは、暦の上で冬の最も寒い時期を指します。「冬至」の日からの9日間ごとの「一九」「二九」「三九」の27日間の事を「三九天」と言います。

★★★2010年の「三九天」★★★
2010年12月31日（一九）
2011年1月9日（二九）
2011年1月18日（三九）

◆◆◆天灸◆◆◆

「三九」には、「夏の病を冬に治す」という観点からお灸をする習慣があります。中医学の「天灸療法」の一つで、「背中のツボ」に漢方薬を数時間貼っておく事で免疫力を高めます。皮膚に炎症（ヒリヒリした感じ、痒み）を起こすことがあるので注意が必要です。

※「冬の病を夏に治す」という観点から夏（三伏天）にも同様の習慣があります。

◆◆◆天灸（三九天）の効果◆◆◆

・喘息
・アレルギー性鼻炎
・慢性気管支炎
・胃痛
・風邪の予防

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