【池袋/有楽町/秋葉原/上野】出張専門鍼灸マッサージ治療ジャスミン|https://hari-jasmine.com

山手線・日比谷線沿線をメインに出張鍼灸治療をしています。10時~20時(定休日:日・月・祝)

頭痛を観察しよう!!★★頭痛ダイアリー★★

 
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突然ですが・・・

私は、NHKの健康番組
『今日の健康』を見て初めて知りました。

頭痛の経過をつけて記録を残し、観察する事で
「ご本人の頭痛の性質」がよく判り、
医師が診断・治療をする際にとても役に立つ為、
「頭痛ダイアリー」を推奨している医師も多くいるようです。



そして本日は・・・

「頭痛を感じている人は約4000万人!!」
片頭痛患者は約800万人(頭痛の8%)」
「緊張型頭痛は約2200万人(頭痛の22%)」
「頭痛薬として市販薬のみを服用している人が半数以上!!」
薬物乱用頭痛が増えている」

・「頭痛が長期的に発生する」
・「頭痛が憎悪する」
・「視野が狭くなる」など・・・眼の症状
・「呂律がまわらない」など・・・言語の障害
・麻痺症状
・「吐く」と頭痛が軽快する


◆◇◆緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)◆◇◆
20~50歳代に多い頭痛です。
ベルトで絞めつけられるような痛みや
頭重感が、側頭部・後頭部~頚部に生じます。
肩コリ、悪心、めまいなどを伴います。
原因として、ストレスや無理な姿勢などによる
頭頚部の筋の持続的収縮が挙げられます。
激しい痛みではないが、
重苦しい痛みが、ダラダラと長く続く事が特徴です。

・「ズキズキ」しない。(非拍動性)
重苦しい痛みが何日も続く。(持続性の慢性頭痛)
・絞めつけられるような痛み(頭重感、頭帽感、緊縛感)
・頚~肩が凝っている
・悪心
・めまい

・頭~頚~肩の筋肉が張っている
姿勢が悪い(長時間同じ姿勢でいる)
・精神的
ストレス

http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif緊張型頭痛に対する医師の治療

日常生活の指導がメインとなっているようです。
薬は補助的に処方されます。

★日常生活の改善★
・姿勢を正す
・肩凝りをほぐす
・気分転換

★薬を処方★
・鎮痛薬
抗うつ薬
・筋弛緩薬
抗不安薬

反応点を探りながら、頭~頚~肩の筋肉の緊張を緩めて
血液の循環を良くします。
温める事も大切なので、お灸を併用致します。

http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif緊張型頭痛に対する対処法・予防法
・姿勢に気を付ける
・頸~肩の筋肉の緊張をとる
・入浴をして、
・後頭部を温める
・精神的ストレスを溜め込まないよう、気分転換をする


◆◇◆片頭痛片頭痛型血管性頭痛)◆◇◆
10~40歳代の女性に多い頭痛です。
ズキズキする痛が生じ、
悪心、嘔吐、目がチカチカしたりします。
強い頭痛が急激に襲ってくるのが特徴です。

コメカミや目の奥が「ズキズキ」する(脈を打つような「拍動性」)
・痛みが繰り返し発生する(月に1~2回、数時間痛む「反復性の慢性頭痛」)
・頚~肩が凝っている
目がチカチカする(頭痛の前兆として「閃輝暗点」を感じる人がいます)
・悪心、嘔吐
・「光・音・匂い」に敏感になる

・頭部の血管が拡張している
・自律神経の乱れ(副交感神経が高くなっている)
・精神的ストレス
・肉体的疲労
・睡眠不足
・生理のタイミングで発生する

薬による処方が中心となっているようです。
 
★トリプタン★
血管の拡張や炎症を抑える処方薬です。
「トリプタン」には、錠剤・点鼻薬
注射(自分で打てる注射)のタイプがあります。
医師の指導の元、服用する事で生活の質は非常に高まります。
 
片頭痛予防薬★
2~3カ月服用し、経過を観察します。
・カルシウム拮抗薬
抗うつ薬
・ベータ遮断薬
・抗てんかん

血管を圧迫して血流を阻害すると、症状が改善されます。
自律神経の乱れを調整し、血管運動を安定させます。
また「休息」も大切です。

・暗く静かなところで休む
・少し眠る
・痛むところを冷やす
・コメカミを抑える
・運動、入浴、飲酒などを避ける
・睡眠時間に注意(寝不足・寝過ぎ両方NG!!)
・食事はシッカリ3食摂る


◆◇◆薬物乱用頭痛◆◇◆
頭痛薬を使い過でしまった為に症状が更に悪化し、
毎日頭痛に悩まされるようになる方がいるようです。
これを「薬物乱用頭痛」と言います。

http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif薬物乱用頭痛になる危険信号
月に10日以上頭痛薬を服用している
・痛くないのに予防として自分で判断して飲んでしまう


◆◇◆群発性頭痛◆◇◆

20~40歳代の男性に多い頭痛です。
えぐるような、突き刺すような痛
特に眼の奥に生じ、
前頭部・側頭部に広がります。
流涙、結膜充血、鼻閉、多汗を伴います。

海綿静脈洞内での炎症に引き続き、
動脈拡張が起こるために周囲を圧迫し、
自律神経症状および頭痛を引き起こすと考えられています。


◆◇◆東洋医学からみた頭痛◆◇◆

◆外感性頭痛◆
風・寒・熱・湿などの外邪の侵襲により、
頭部の経絡に邪気の停滞が起こっている状態。
一般的には発症が急で、痛みも強いです。

◆内傷性頭痛◆
内臓疾患に伴う頭痛、ストレスや飲食不摂生・
疲労などが原因で発生する頭痛です。
一般的に発症が緩慢で、
長期に渡るものが多く、ぼんやりした痛みです。


◆◇◆頭痛に対する鍼灸治療◆◇◆
張型頭痛」「片頭痛」「心因性による頭痛は、
鍼灸治療による症状の改善が期待できます。
頭痛の原因を探り、症状に合わせて治療する事が大切です。
また、頚椎の異常」「眼・耳・鼻・歯などの異常」
による場合にも、病院での治療と併行して
症状の軽減のために鍼灸治療する方もおります。
鍼灸治療は「体のバランスを整える事で、
低下してしまった自己免疫力・自然治癒力を高める」もの
なので「低刺激で、速効性に欠けます」が、副作用がありません。
「病院でただお薬を処方して貰っているだけ!!」
「頭痛薬の常用を避けたい!!」と感じている方は、
是非、鍼灸治療をお試し下さい。


 
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