『肛門の痒み』は鍼で解消!!
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『肛門の痒み』についてご紹介致します。
時々ご相談頂く症状なのですが、
最近治療した方は、
10年前から定期的に発症していたそうですhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gifhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif
20代男性の方なので、中学生の頃からhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gifhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif
『痒みから久し振りに解放されて刺激が気持ち良く感じる』
『肛門の奥の方は未だ痒みが残っているけれど、
入口は楽になりました。
こんな症状に鍼が有効なんて知らなかった』
・・・と驚いていました。
確かに・・・
あまり有名ではありません。
実は私も・・・
鍼灸の専門学校でこのような症状は習いませんでした。
現場でご相談を受けて初めて存在を知りました。
え~っhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif習ってないの~http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif大丈夫なの~http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif
って思われるかもしれませんが・・・
東洋医学では、
『局所ではなく全身をみる』
『違う症状でも、原因が同じなら同じ治療を行う』
『同じ症状でも、違う原因なら違う治療を行う』
という特徴があります。
だから鍼灸治療院では
『××が得意、××の症例が多い』というのはありますが、
『××専門の治療院』というのは少ないと思います。
『専門にしたら食べていけない』という理由もあるかもしれませんが、
東洋医学の性質上、あまり意味のない事だからです。
そして、
病院の検査では異常が見つからない
症状に対する独自の原因解釈法があります。
また、
全身のツボは決まっていて、
3年間かけて学校で打つ練習をしています。
基本的には、症状に合わせて
『使用するツボ』『道具』『刺激量』などの
組み合わせを変えているだけです。
その場所に鍼を打った事がないわけではありません。
他の症状では、何度も使用しているツボです。
因みに・・・
恥ずかしながら私も発症した事がありますhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gifhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif
私の場合は『会陰部の痒み』です。
『痒みに耐えきれず掻く→更に痒くなるhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif』
の悪循環に嵌ってしまい、
皮膚を傷つけてヒリヒリした事もありますhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gifhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif
その時に悟りましたhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gifhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif
『まずは、鍼灸で痒みを軽減させるhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif』
『発症した原因を考えて、それに対する治療もするhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif』
詳しくは・・・下記をご覧下さい。
◆皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)◆
皮膚に目立った異常がみられないのに、
皮膚に目立った異常がみられないのに、
かゆみがでる場合を
皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)と言います。
痒くて掻いたり擦ったりしていると、
皮膚に傷ができたり、湿疹ができます。
掻く事によって、自分で湿疹を作ってしまうのです。
全身にかゆみが出る全身性皮膚掻痒症と、
外陰部や肛門周囲などに限局して
かゆみが出る限局性皮膚掻痒症があります。
◆肛門掻痒症◆
「肛門が痒い」事を総称して、肛門掻痒症といいます。
「肛門が痒い」事を総称して、肛門掻痒症といいます。
症状に対して使用するので、原因は様々です。
最初は「軽い痒み」から始まりますが、
トイレットペーパーで擦って拭いたり、
石鹸で肛門をゴシゴシ洗ったりする事によって、
痒みが増していき、掻きむしるようになります。
◆「肛門が痒い」原因◆
正常な皮膚にも少しだけ存在しますが、
体の抵抗力が落ちると増殖します。
★接触性皮膚炎★
石鹸、市販の軟膏、あせも、消毒薬、
石鹸、市販の軟膏、あせも、消毒薬、
ウェットティッシュ、ナプキン、化繊の下着、
痔(脱肛、痔ろうなど)による分泌物など。
★皮膚癌★
ページェット病、ボーエン病など。皮膚科の受診が必要です。
ページェット病、ボーエン病など。皮膚科の受診が必要です。
★便の刺激★
肛門の中や直腸に「便」がたまったり、残ったりしていると、
肛門の中や直腸に「便」がたまったり、残ったりしていると、
便の刺激で痒みが引き起こされます。
例え毎日「便」が出ていても、
スッキリ出ずに中に残っていれば便秘です。
★ストレス★
★ギョウ虫★
明け方に痒くなるのが特徴です。
明け方に痒くなるのが特徴です。
★肛門を閉める筋肉が弛んでいる★
加齢、出産、排便時のきばる習慣により、
加齢、出産、排便時のきばる習慣により、
肛門を閉める筋肉(肛門括約筋)が弛むことがあります。
肛門のしまりが悪くなると、便汁が漏れてしまい、
痒みの原因となります。
『便通の解消』、『ストレスの緩和』、
『血中の痒みを起こす物質の産生を抑制する』
目的で鍼灸治療を行います。
◆肛門掻痒症に対する予防◆
★掻かない!擦らない!★
掻く事により、更に痒くなります。
また、掻きむしることによって皮膚に傷を作り、悪化させてしまいます。
★肛門を清潔にする★
但し、肛門をゴシゴシ洗ってはいけません。
但し、肛門をゴシゴシ洗ってはいけません。
★乾燥させない★
皮膚が乾燥すると痒くなります。
皮膚が乾燥すると痒くなります。
★お尻の風通しを良くする★
むれるジーンズなどをさける。
むれるジーンズなどをさける。
座り仕事の方は、こまめに立つ。
化繊の下着をさけて、木綿にする
★下痢・便秘の解消を心掛ける★
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