『肩が痛い』『腕が上がらない』
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最近、
『肩が痛いhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif』、『腕が上がらないhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif』etc.・・・
http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif肩のトラブルhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gifによる鍼灸治療の依頼が増えています。
非常に代表的な症状ですが、
何の対処もしないまま、
痛みを我慢して過ごしている方も多いようです。
そこで。。。
本日はhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif肩の痛みhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gifについてご説明しますhttp://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif
◆◇◆肩の関節について◆◇◆
肩の関節には、
肩の関節には、
『鎖骨』『肩甲骨』『腕』の3つの骨があります。
そして、腕の骨は、筋肉によって囲まれています。
肩関節の動きを安定させる為に、
筋肉と『腕の骨』を腱板が繋いでいます。
◆◇◆関節の障害による肩の痛みの原因◆◇◆
・四十肩、五十肩
・四十肩、五十肩
・腱板断裂
◆◇◆痛みが長引く要因◆◇◆
・脳や脊髄が痛みを記憶してしまう
・痛みを伝える神経のトラブル
・姿勢が悪い
・筋肉が硬くなっている
■□■□■四十肩(肩関節周囲炎)■□■□■
◆◇◆四十肩とは?◆◇◆
関節が固くなってしまい、動きが悪くなる、
関節が固くなってしまい、動きが悪くなる、
40~50代に多い病気で、
正式には「肩関節周囲炎」と言います。
肩の関節を支えている
「腱板の炎症(棘上筋腱、上腕二頭筋長頭腱)」が、
関節包に波及し、関節包が縮む事で、肩に痛みが発生します。
痛みとともに、次第に拘縮が起こって運動制限が現れてきます。
自然に治る病気です。
◆◇◆四十肩の原因◆◇◆
・年齢
・肩の関節が不安定のまま動かしている
・年齢
・肩の関節が不安定のまま動かしている
◆◇◆四十肩に対する医師による治療法◆◇◆
◆急性期(1~2か月)◆
痛みは強いけれど、肩の動きに制限はない時期です。
痛みは強いけれど、肩の動きに制限はない時期です。
肩を安静にして、痛みを抑える為に鎮痛薬などが有効です。
◆慢性期(5~6か月)◆
痛みは軽くなってきたけれど、
痛みは軽くなってきたけれど、
肩の動きが制限される時期です。
肩の動きを広げる運動をしたり、
肩を温める治療が有効です。
◆回復期(5~6か月)◆
痛みは減って、徐々に動かせるようになる時期です。
痛みは減って、徐々に動かせるようになる時期です。
スポーツなどで肩を積極的に動かし、
肩を動かさない間に落ちてしまった筋力を回復させる為に、
筋力トレーニングも有効です。
肩関節の周囲の気と血の流れがスムーズにいかなくなり、
またそのためにこの部分が冷えやすくなるので、
気血の滞りができて痛みが起こると考えています。
肩の痛みを抑える目的で鍼灸治療を行います。
また、マッサージを併用しながら肩の動きを広げる運動を行います。
◆◇◆肩の動きを広げる運動法◆◇◆
お風呂あがりなど、肩が温まった状態で行って下さい。
お風呂あがりなど、肩が温まった状態で行って下さい。
◆腕を上げる運動◆
1. 仰向けに寝る
2. 反対側の手で肘を押しながら、肩に痛みがある方の腕を上に挙げます。
※痛い側の筋肉は使わず、反対側の手で、悪い側の肘を持って押し挙げるようにしながら、悪い側の腕を、頭の上まで伸ばします。
◆肩を開く運動◆
1. 仰向けに寝る
2. 頭の後ろで手を組む
3. 「肘を開く・すぼめる」動きを繰り返す。
◆◇◆筋肉を鍛える運動◆◇◆
◆腱板の後ろ側の筋肉を鍛える◆
1. ゴムチューブを両手に持ちます。
2. 肘を体にピタッとつけて、90度に曲げます。
3. その姿勢をキープしたまま、ゴムを両手で外側に引っ張ります。
4. 広げたまま5秒静止します。
5. 5~10回を1セットとして、1日2回行う。
※静止している間に鍛えられるのがポイント!!
※発症している側の「肘を直角」に曲げ、脇をしめます。反対側の手で「手の甲」を抑え抵抗をかけながら、手を外側に開く方法もあります。
◆腱板の前側の筋肉を鍛える◆
1. 発症している側の「肘を直角」に曲げます。
2. 「手の平」に、良い側の拳を押しつけます。
3. 5秒間抵抗をかけたら、力を抜きます。
4. 5~10回を1セットとして、1日2回行う。
1. 発症している側の「肘を直角」に曲げます。
2. 「手の平」に、良い側の拳を押しつけます。
3. 5秒間抵抗をかけたら、力を抜きます。
4. 5~10回を1セットとして、1日2回行う。
※押しつけられた方は、押されないように位置をキープする事で、腱板の前側の筋肉が鍛えられます。
■□■□■鍵盤断裂■□■□■
◆◇◆腱板断裂とは?◆◇◆
50代以上に多い病気です。肩の使い過ぎなどにより、
50代以上に多い病気です。肩の使い過ぎなどにより、
腱板が擦り減って亀裂が入ったり、断裂している状態です。
腕を上げる途中に痛みがあり、
腕が上がりきってしまえば痛みがないのが特徴です。
亀裂が入ったり、切れてしまった腱板は、
手術しない限り元に戻すことはできません。
ただし、手術をしなくても、
筋肉を鍛える事である程度症状を抑える事ができます。
◆◇◆鍵盤断裂の原因◆◇◆
・加齢
・肩の酷使
・怪我
・加齢
・肩の酷使
・怪我
◆◇◆医師による腱板断裂の治療法◆◇◆
◆検査◆
「超音波」「MRI」により、腱板断裂の有無がわかります。
「超音波」「MRI」により、腱板断裂の有無がわかります。
◆治療法◆
肩の痛みを抑えながら、肩の動きを良くして、肩を安定させる為に、筋力トレーニングする事が大切です。
肩の痛みを抑えながら、肩の動きを良くして、肩を安定させる為に、筋力トレーニングする事が大切です。
★手術★
切れた所を前に出して、骨に縫い付ける手術です。
切れた所を前に出して、骨に縫い付ける手術です。
術後のリハビリが半年くらい必要です。
筋力トレーニングも合わせて行います。
★運動法★
腕を横に上げ下げする運動はNGです!!
腕を横に上げ下げする運動はNGです!!
腕をだらんと下げて、体を動かす「振り子運動」が有効です。
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